着工3日目
こんばんは、ハヤトです。
着工3日目のレポートになります。
5月31日夕方、現地へ到着。
既に作業してる人は誰もいませんでした。
30・31日の間に行われていた工事は以下の2点。
1.砕石工事
砕石工事は掘削工事完了後に基礎内部へ7~15cm程度の砕石を敷き込み、基礎が沈まないよう十分にプレート及びランマーで転圧を行い住宅基礎に必要な地耐力を出します。
元地盤の地耐力に関わらず原則必ず敷く事になっているようです。
ランマープレート転圧とは、地面を固める写真の様な工具を使った作業工程の事です↓
2.捨てコン工事
捨てコンクリート=(捨てコン)とは、地固め後に基礎や型枠の※墨出し、型枠・鉄筋の受け台として設ける物。
基礎の底面を平らにし、構造体の位置を決めるために敷くコンクリートを言う。
※墨出し=施工図面により現場で型枠を組立てる柱・壁等の位置を床に線や印で表す作業。
一般的に線や印を付けるのに墨壺を使用する。
住宅基礎を解説したサイトによれば、この捨てコン作業は基礎工事の精度を高めるのにとても大切な工程だそうです。
コンクリートの厚さは5~15cm程度ですが、建物を水平に保つのに重要な役割を持つ。
また構造的な役割(建物強度への影響)は無いためヒビや多少割れていても問題無いとの事。
ただし陥没は要注意との記載がありました。
現場チェックをしてる過程で明らかに削れている個所を発見。
↑これは意図的に削ったようにも見えるが果たして…。
明日以降に改めて修正があったか等を確認したいと思います。
さて、話は変わりますが、この様な看板が現場に掲げられてます。
「全員参加でクリーンタイムの実地!」
まわりを見渡す限り掃除はしっかり徹底されてるようです!
以前、当ブログ内でご紹介させて頂いたハウスインスペクター市村先生の本「絶対に後悔しないハウスメーカー選び」にも現場の整理整頓レベルで現場監督の力量が分かるとの記載がありました。
今のところはしっかり監督して下さってるなと安心してます(*^^*)
ただし、2週間以上前からお願いしている工程表がまだ頂けてない点は気になる。
引き渡し時期を少しでも早めるために工期日程を修正中との事なので、工事業者さんとの兼ね合いもあるのかな・・・
近日中にお話する機会があれば再度催促したいと思います。
今回は専門用語が多く、やや難解な内容となりましたが、最後までお読み頂きありがとうございましたm(_ _)m