三井ホームで建てる理想の家

約100坪の土地に延床面積71坪。
三井ホームにてフルオーダー2世帯住宅ができるまでを綴ったブログです。
こだわりはシアタールーム・防音・全館空調・太陽光発電・間取り等々。
今後マイホームを検討している方にとって少しでも参考になれば幸いです☆

着工70日目 システムバス・ドア枠・廻り縁・巾木

こんばんは、ハヤトです。


今回は8月10日のレポートです。
まず、2階のシステムバスが取り付けられていました。

ジャグジーを付けてもらったので、お風呂の床が約20cm上がってます。

通常はバリアフリー床なんですが、今回はオプションを優先しました!

・・・作動させた時のボコボコ音が家中に響き渡りませんように(;´・ω・)


天井にはヘッドスパ気分が味わえるエアインオーバーヘッドシャワー

通常のシャワーヘッドより水が広範囲に降り注いでくれそうです♪


バスタブは1階と別の色を選んだ気がするけど覚えて無い・・・
WEB内覧の時に明らかになると思います(笑)


シアタールームでは先日の防音ドア枠が設置されてました!

壁の厚みに合わせて枠の大きさはオーダーメイドしてもらいました。
数十キロあるこのドア枠、取り付けはさぞかし大変だったろうなぁ…

更に巾木(床と壁の境目の板)と廻縁(天井と壁の境目の板)も取り付けられてます。
写真だと黒く見えますが実際には濃い茶系の色です。


色々展示場の家を見て、白や明るい色より暗めの色の方がリラックスできる事に気付いたのです。
自分にとって落ち着いた雰囲気にした結果、こうなりました☆
これから家を建てようと思ってる方はもちろん、既に打ち合わせ中の皆さまも色んなハウスメーカーのモデルルームを見学する事をお薦めします!



続いてこの梯子を登ると…

ブログでは初公開(!)なロフトです。

窓が無く、今は照明も無いため真っ暗(^^;
フラッシュ撮影した画像になります。
壁にマルチポートを付けてもらったのでTVも見れますが、ここは物置にする予定。
天井高は僅か140cmしかありません。


「えっ140cm!? ちょっと待った、その高さでは大人はみんな頭ぶつけちゃうよ!」って思いますよね。

高さを低くした理由は勿論あります。
天井高を140cm以下に抑えればその部屋は、税務署の資産計算の際に床面積に含まれません。
そのため固定資産税の上昇を防ぐ事ができます。


三井ホームは屋根断熱の家なので、屋根から下の空間を最大限有効活用できます。
そのため、吹き抜けやロフトを作る人が多い様です(^^)


最後にキッチンにていつもの場所から撮影。

窓枠と廻り縁が取り付けられ、遮音床がほぼ完成してました。


2階はずっと大工のFさんがお一人で作り込んで下さってますが、本当に手際が良い!
・・・作業を眺めてると惚れ惚れしちゃうレベルです(*´ω`)


今後の日本は労働人口が徐々に減り機械化が進む事が予想されますが、
まだまだ人の方が圧倒的に優れている分野があるんだなーと感じた次第です。


本日も最後までお読み頂きありがとうございました!
 皆さまからのバナークリックやナイスが励みとなります♪

着工65日目 遮音工事と玄関断熱のお話

こんばんは、ハヤトです。


今回は8月5日の現場レポートになります。


前回に引き続き2階遮音床施工の真っ最中でした。
建材がサンドイッチの様に何層にもなっているため時間が掛かる様です。


入り組んだ床面に隙間なく綺麗に仕上げて頂けてますね!

素晴らしい出来栄えに思わず笑みがこぼれます♪
いつもフレンドリーな大工のFさんありがとうございます(*^-^*)


お若そうなのに凄腕だな~と感心しきりでしたが、
お話の中で何とお子さんが3人もいらっしゃるこの道約20年のベテランさんだと分かりました。


お父様も元大工さんで同じ現場で腕を磨かれてたそうですが、お子さんには継がせるかまだ未定との事。


思わず質問しちゃいました。
「・・・とても素晴らしいお仕事なのに何故ですか?」


Fさんは苦笑いしながら「大変だからです」と一言。


それ以上はお聞きしなかったけど納得です。
過酷な現場もあるし、豊富な経験が必要、日々進化する工法や建材の勉強等々、色々と大変なのは容易に想像できます。
一生懸命作業して下さってる姿に改めて感謝の気持ちで一杯になりました。



話を現場見学に戻します。
寝室に移動するとそこには大きな枠状の物と、その建材の説明書が。

これはシアタールーム防音扉のドア枠ではないかっ!
うおー、さすがにゴツイぞ。

・・・ちょっと持ち上げてみたかったけど倒れたら洒落にならないので自粛(笑)


防音扉を設置する場所は、こちらの遮音マットが露出してる箇所。

シアタールームの壁には左右にそれぞれ遮音シートを貼り、その上から石膏ボードが取り付けられてます。


この特別仕様はあまりコストを掛けずに済む防音対策として、
建築士Iさんと営業のHさんが考えてくれました(*^-^*)
ありがたい事です♪


DAIKENのホームページに防音を疑似体験できるシュミレーションがありました。
これはかなり面白かったのでご興味ある方は是非ご覧下さい☆
(※シュミレーション時の音量には、くれぐれもご注意下さい)




最後に玄関と土間の断熱について記しておきます。
2014年に三井ホームで建築した、とあるブロガーさんの「玄関の断熱材が未施工だった」事を扱った記事を読みました。


未施工状態の写真と、現在建築中である玄関の状況が同じだったんです。

今回玄関には断熱材を入れてもらえるのだろうか。
心配になり現場監督Yさんにメールを送り、その翌日には回答を頂きました。


その内容を要約すると、こんな感じになります。


・2014年時には土間断熱があったが現在は寒冷地等の一部地域を除いて施工されていない
・2016年より「温熱部分型式」と言う仕様になり土間断熱は不要となっている


三井ホームでも仕様は年々改良され・進化していると改めて知りました。
ハウスメーカー・工務店と、家を建てる会社は数多ありますが、
皆さんが切磋琢磨して高性能な家が出来上がるのは良い事ですね!


Yさんにはお手間を掛けますが、万一未施工が発覚し、あの時に確認しておけばと後悔するよりマシかなと思ってます。
・・・Yさん、細かい施主で申し訳ありませんが引き続きよろしくお願いしますm(_ _)m



本日も最後までお読み頂きありがとうございました!
また読者登録して下さった皆様にも感謝致します(*^-^*)


今後ともゆるりとお付き合い頂けると幸いです♪

着工63日目 遮音床・ユニットバス施工等

こんばんは、ハヤトです。


8月3日も家チェックしてきました☆
現場を見るのは丁度1週間ぶりです。


その間も土日二日続けてアバック名古屋店のイベントに参加したりと家に関する活動は続いてます('_')!
先月も参加させて頂きましたが、プロジェクターやAVアンプの実演比較楽しかったなぁ~♪

(店内写真は事前に許可を頂いてから撮影してます)

・・・マイシアタールームで爆音上映してみたくなってしまった(笑)


果たして下の階への音漏れや低音の発する振動は大丈夫なのか。
今回の家チェックではその心配を吹き飛ばす(とまではいかないけど)成果がありました。
その理由がこちら!

床には等間隔に何やら敷かれています。
真横から見た写真。

裏面です↓

この床材の正体は、三井ホームオリジナルの木造住宅高遮音床仕様「Mute55」の一部である制振パッドです!


円錐台形状の黒い物体は制振ゴム、更に床が過度に沈みこむことを防ぐスプリングの組み合わせで構成されてます。

制振パッド上には遮音マットがパーティクルボードで挟まれ設置されます。

シアタールームには大量のパーティクルボード。


「シャオンQ」の文字が入った黒いマットが遮音マットです。

持ってみるとこれが結構重たいです・・・!


なぜ重いのか。
専門家の言葉を借りると、
「遮音の効果は面密度によって大きく性能差が出る。
(面密度とは、1平米辺りの質量を表す表記)
つまり遮音する面積に多くの質量があれば遮音効果が出やすい。
遮音シートの場合、厚みを増すことによって音響透過損失のデータが良くなり、
(厚みを増す=面密度が上がる)公式が成り立つ。」


要約すると重い方が防音効果が上がるって事ですね。


否応にも防音への期待は高まるばかり('ω')!
・・・シアタールームのボリュームを上げた際に家族から白い眼で見られずに済むと良いなぁ(笑)


フレンドリーな大工Fさんのお話によると「Mute55」の設置工事は初めてな上に、施工はかなり大変だったとか。
2階の全床面を「Mute55」施工して頂いてますからね(汗)
Fさん、引き続きよろしくお願いします(*^-^*)


さて、現場チェックの話に戻ります。
LDK入口には上棟案内時に作成依頼したリモコンニッチが!

凹ませた壁の中に太陽光モニターや照明スイッチ、コンセント類を入れてもらいました。
いずれ見えなくなる配線も綺麗・丁寧に行ってくれてるのが分かりますね(*^-^*)


1階にはユニットバスが設置されてました。
入口扉↓

(フラッシュ撮影の為、画質悪いです…)


2階用玄関の天井には2階の上下水関係の管が取り付けられてます。

中に何が通っているか不明ですが、赤丸内には「音ふうじ」の文字が。
これらの施工も大変だったろうなぁ~。
長時間上を向いての作業になりますからね。


こちらは27日時点の1階キッチンの壁↓

3日にはすっかり壁が貼られてスイッチ類の部分だけくり貫かれてました↓

ここには太陽熱温水器スイッチ、給湯器リモコン、照明スイッチ、太陽光モニター、
停電時の太陽光自立運転コンセントが付きます。


そして散々(予算的に)悩んだ挙句選んだこだわりの床材、マホガニーが搬入されてました\(^o^)/

まだ貼られるのは暫く先だろうなぁ~。


最後に同じ位置から撮影した2階LDKの様子。
7/27(上)と8/3(下)です。

約一週間後

随分と部屋らしくなってきましたね!
・・・今は着実に完成へと近づいていく工事の様子を眺めるのがひたすら楽しいです☆


本日も最後までお読み頂きありがとうございました!
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着工56日目  断熱材・VFシート

こんばんは、最近特に家の事ばかりで頭がいっぱいなハヤトです(;´・ω・)

そんな思いをぶつける様に27日はじっくり現場見学ができました☆


大工さん達に持参したお茶のボトルをお渡しした後、早速チェック開始~っ!


つい先日まで木枠や柱ばかりで骨組みだった部屋の壁や天井に断熱材のロックウールが敷き詰められています。
いやー、凄い量です。

全ての部屋を合わせると一体どれだけ使ってるんだろう!?


全館空調のダクト設置箇所の横に隙間がありました。

・・・これは配管用に空けてあるのかな?


24時間常に稼働している全館空調を導入するので、なるべく隙間無く気密性を確保したいところ。
気密性が高ければ外気の影響を受けにくくなり、結果エコに繋がります(=光熱費が安くなる!)。


ベランダに出てみると軒天ボードも取り付けられてました。
建築士さんがハヤトの好みを汲んで選んでくれた物です。

濃い色の木目調はやはり落ち着きます(*´ω`)~♪


ふとベランダの手すりを見ると何か置いてあるぞ?

このプチプチが付いたシートは、三井ホームオリジナル商品「VFシート」ではないか!
凹凸がある事で、構造用合板との間に1.15ミリの隙間を作り水蒸気を拡散・排出させるそうです。

壁内の湿気が上手く排出できないと結露が起こります。
結露が起こると、壁内にカビが生えたり、柱が土台が腐る原因になります。


・・・結露恐るべしです(汗)
いかに結露対策が重要か分かりますね。


窓から外の壁面を見てみると、一面にVFシートが貼られてました。

窓枠下部にもシートが。


室内に目を戻します。
壁面収納を設置する場所には下地補強を入れてもらってます。

これで地震が来ても倒れない様にガッチリ固定できますね!
予め大きな家具を設置する事が決まっている場合は、この様な裏地を入れて頂く事を強くお薦めします。
更にこの壁面収納には大量の本を入れる予定なので、床補強も行って頂いてます。


木材がむき出しだったシアタールーム。
壁面に下地の合板、天井には石膏ボードが貼られていました。

ここで大工さんが腕を休めてわざわざ工事の進捗状況や、今後の作業内容を説明して下さいました。


「この部屋の壁面には内側から遮音シートを左右にそれぞれに貼って、更に壁をふかして・・・」
「来週末にはかなり内部工事が進んでると思いますよ」


爽やな笑顔で丁寧に詳細を話して頂きました。
良い大工さんに工事を請け負ってもらえて良かったなーと嬉しくなります(*^^*)


テキパキと作業をこなす姿はまさにプロフェッショナル。
後姿がカッコ良かった~!

今後の家見学が益々楽しみになりました\(^o^)/


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着工53日目 シアタールームの打ち合わせ!

こんばんは、ハヤトです。


24日の夕方、インテリアコーディネーターIさんからお電話を頂きました。
お題はシアタールームの間接照明について。


スクリーンBOX後部に間接照明の設置を希望してますが、壁からスクリーンの隙間が僅か10cmしかありません。
プロジェクターからの投映距離を確保しようとすると、壁面ギリギリにスクリーンを設置する必要があります。
・・・自分の中で優先順位は、スクリーンサイズ>間接照明なので、設置が物理的に無理なら諦めるつもりでした。


できる事なら実現させたい間接照明。
ムード満点でカッコいいんですよねぇ…
(この写真ではスクリーン左右のほのかな光が間接照明です↓)

Iさんからは現場監督Yさんに実際の現場を検証しながら再確認して頂ける事になりました。


Iさんとのお電話の中で「実は本日アバックさん(シアタールームの設計を依頼してる会社)とYさんが現地打ち合わせしますよ」とのお知らせ頂き、
「是が非でも参加せねば!」とお邪魔してきました☆



まず現地に着くと三井ホームの垂れ幕(?/正式名称分かりません)が!
キャッチコピーは「暮らし継がれる家」。
末永く住める家って事を意味しているのでしょう。


ふむふむ、中々良い感じですねぇ~!(笑)

↓こちらの「オーダーメイドの歓び」も三井ホームの体を現してるので好きです(^-^)


垂れ幕は側面にも掲げられてますが、右上が外れてしまった模様。

かなり高所なので結び直すのは難しそう…
まだ完成まで暫く掛かりますし、企業イメージを表すものなので直されるでしょうね。


さて、入口をくぐって大工さん達の元気な挨拶を受けながらシアタールームに到着すると、
アバックAさんとYさんが絶賛打合せ中。

防音・配線・スピーカー・コンセント配置等に関する的確なアドバイスを頂けました。


私自身も窓の遮光はカーテンにするとレールがプロジェクターに干渉する恐れがあるので、
ロールスクリーンがいいですよとか色々教えて頂きました(*'▽')
こちらはシアタールームの窓↓
防音と遮光の観点から小さめの物にしてもらいました。

こちらは寝室です↓
この前の記事でも書きましたが窓から見える緑に癒されます♪


ふと天井面を見上げると、ドルビーアトモスやサラウンドスピーカー用のプレートが!

更に足元にはスピーカー配線やコンセント用のボックスが取り付けられてます。

お部屋の完成が楽しみっ!\(^o^)/



上記ソフト、3Dマイホームデザイナー12で自作したお部屋イメージがこれです↓
    (スピーカーがタンノイっぽいけど実際はB&W社の物を設置します)

記念すべき最初の1作目は何を見ようかな~?
名作「ターミネーター2」、大好きなブルース・リーの「ドラゴンへの道」、それとも
ここは大ヒットした「君の名は」かっ!

妄想が風船の如く膨らみます(笑)
・・・気の早過ぎな自分がいました(;^ω^)


店舗からわざわざご出張頂いたアバックAさんを最寄り駅までお送りしましたが、車中でも映画のお話で盛り上がり~♪


いやはや、楽しい1日となりました(#^^#)


本日も最後までお読み頂きありがとうございました!
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