三井ホームで建てる理想の家

約100坪の土地に延床面積71坪。
三井ホームにてフルオーダー2世帯住宅ができるまでを綴ったブログです。
こだわりはシアタールーム・防音・全館空調・太陽光発電・間取り等々。
今後マイホームを検討している方にとって少しでも参考になれば幸いです☆

シアタールーム~その3~

(↑画像はAVACさんHPからお借りしました)
前にも書きましたが、シアタールームの室内設計はアバックに依頼。


今回設置するスピーカーの数は7.0.4。
フロント2、センター1、サラウンド4、スーパーウーファー0(無し)、天井4本の合計11本。

最新サラウンド音響技術は凄いです・・・!
前後左右のみならず上下からも音が聞こえる!


デモ体験した雨が屋根に当たる音のリアルさには本当にビックリしました。
身体が音に包まれてる様な感覚に浸れます。


アバック視聴室では映画館より上質な音響体験が得られました。
その理由は席数の多い映画館と違って一番ベストな位置で音が聞けるからだそうです。


照明や壁紙にもこだわりました。
天井に穴の開ける必要のあるダウンライトではなく、調光機能付きミニシーリングを採用。
(穴からの音漏れ防止のため)


壁紙には布製の物を指定。
DAIKEN音響アドバイザーによれば、ビニールクロスより音を適度に吸収・調音してくれる布製の良いとの事。
ショウルームにて防音ドアを体験した際に教えて頂きました。


更にコンセントは、他電化製品のノイズ影響を受けない様に専用回路を設置


センタースピーカーとアンプ・プレーヤー類をどう収納・設置するかが目下の課題となってます。
現在使用中のラックは高さが70cmあり、そのまま流用するとスクリーン位置が高くなり過ぎてしまうため。
今使ってる純A級パワーアンプはしっかり放熱対策しないといけないし、将来的にはネットワークオーディオのNASも導入したいし・・・。


あれこれ趣味の事で悩む時間も楽しいです('ω')~♪

シアタールーム ~その2~

(↑画像はAVACさんHPからお借りしました)


シアタールームを実現させる上で特に気がかりだったのは防音対策。
ホームシアター内で発生する音が近隣はもちろん、家の中でも騒音になっては非常に不味い。
そもそも周辺への音漏れが気になっては心置きなく映画や音楽を楽しめません。


防音効果が最も高い仕様はルームインルーム。
それは言葉の通り、部屋の中に部屋を作るものです。

壁・床・天井全てを2重構造とするため部屋が狭くなる上、費用も大変高額になります。
(1坪あたり50万~)
シアタールームの広さは12.5帖なので、単純計算600万以上掛かってしまう。
もちろん採用は厳しい。


そもそもハウスメーカーを三井ホームに決めた理由の1つが遮音性能。
業界トップレベルの遮音仕様住宅なんです!
(三井ホームHPより↓)

外から屋内への音は45dB(デシベル)減衰。


室内壁は35dB減衰、床は三井ホームの最上位仕様を選択し55dB減衰。


80dBは国道沿いやパチンコ店内レベルだそうです。
それが35dBだと小さなささやき声、郊外住宅地深夜レベルになる。
減音効果は相当のものだと期待できますね!


遮音性能が高い理由は、断熱材のロックウールと制振遮音材にあります。
シアタールームの壁は、本来片面だけの制振遮音材を内部両面に取り付けてもらう事にしました。


扉は当初三井ホーム仕様の一般的な遮音ドアの予定でしたが、万全を期すためにDAIKENの防音ドアを採用。


素材が高密度で質量が重ければ重いほど遮音性能が高く、周波数が高い音ほど遮音されやすい法則の事を「質量則」と言いますが、この防音ドアはなんと約50kgもあります!

そしてシアタールームのみ全館空調から外して個別空調としました。
(ダクトからの音漏れ防ぐため)


仕様が全て決まった段階で三井ホーム営業マンHさんからお願いされたのは
「音の感じ方には個人差があるため、防音に関するクレームはご遠慮願います」と。


・・・これだけ対策して音漏れが気になるなら音量を絞るしかない(笑)


あまりコストを掛けずに熟慮を重ね対策して頂いた事に本当に感謝してます。
アバック(シアタールーム設計会社)の建築士さんからも「三井ホームさんの仕様はとても良いですね」とお墨付きを頂いてます!


今現在借家暮らし中のため、小音量で細々と音楽を聴く日々。
完成が待ち遠しい~(*´_`) 笑

シアタールーム ~その1~

マイホーム建築する際は、オーディオ専用ルームを作る!
それは長年の夢でした。


中学の頃から音響機器に興味を持ち、親に買ってもらったビクターのミニコンポ。
ラジカセで聞いていた音との違いに深い感銘を受ける。


好きな音楽を良音で聴く至福の時間。


僕にとって音楽はいつも人生を豊かにしてくれる大切な存在。
せっかく専用部屋を作るならライブ映像や映画も観れる様にしよう!
(更に思う存分カラオケもしたい・・・!)


こうしてマイホーム構想と同時に趣味全開の部屋作りが始まりました♪


まずはシアタールーム設計・施工を請け負ってもらう会社探しからのスタート。
3社のショウルームにお邪魔させてもらいました。



1社目。
ホームシアター事業を全国展開されてるH工房。
実績や提案力は間違いなさそうでしたが、
手持ちの機材を使用する際は持ち込み手数料が発生するとの事。


既に複数のスピーカーやアンプを持ってる自分には手数料だけでかなりの出費となってしまうため却下。
H工房で全ての機材をお任せで揃える人にはいいかもしれません。


2社目Lスタイル。
社長自らが設計したお宅を見せて頂きました。
シアタールーム内にはバーカウンターもありお洒落な空間。


機材の隠蔽設置を最大の売りにしてるので、それを希望されないなら当社は辞退しますと断られてしまいました。


以前Lスタイル社長が経営されてたお店から社会人になって初めてオーディオ機器を購入した経緯もあり、少し残念な気持ちになりました。


3社目アバック。
現在使用中のメインスピーカーも2015年にこちらで購入。
丁度マイホーム計画を進めていた2016年10月に名古屋店がOPEN!


本部の課長Mさんが懇切丁寧に対応してくれました。
防音や石井式リスニングルーム等、こちらの疑問点・質問事項にスラスラ答えるMさん。
少しお話しただけで凄まじい量の知識をお持ちだと実感。


気になる機材持ち込み手数料も無し・・・!
こうして設計・施工はアバックにお願いする事が決まりました。

AVAC(アバック)について詳しくはこちら↓

(トップ画像はAVACさんHPからお借りしました)














外構工事

4月半ばから始まった崖対策の間知ブロック工事が無事完了。
地面を掘る過程で水が沸いたりと色々苦労があったそうです。


約1ヶ月掛かりましたが素晴らしい出来!
先日見た際はブロック間のコンクリートがまだ固まっていませんが、すっかり乾いて同化してました (赤丸の箇所)。

ちなみに所々に空いた穴は、地盤に浸透した雨水を抜くために配置する物で直径75mmの塩ビパイプが使用さています。


横から見るとこの厚み・・・!


大きな地震による崖崩れもしっかり防いでくれる事でしょう。

(・・・地震は来ないのが一番ですが)



手前も道路からの高低差が約1.5mありますが、こちらの土留めには化粧ブロックを採用。

1週間と掛からず完成してました。
よくあるコンクリートブロックとは違い、まるでタイルを貼った様な外観が気に入ってます♪
いずれ駐車スペースとなるガレージを作るため、あまり目立たなくなりますが(^^;


今後も完成したら見えなくなる部分も含めてしっかり記録を残していきたいと思います。
そして来週からいよいよ三井ホームによる工事が始まる予定です!

住宅設備等の詳細打ち合わせ

名古屋駅ルーセントタワー39階にある三井ホームデザインセンター。
ここには住宅設備(キッチン・バス・トイレ・洗面台)やドア、窓、外壁、屋根、床材等々、様々な家を構成する商品そのものが見れます。


カタログより現物を見るのが1番!
間取りがある程度固まったら、何度もこちらのショウルームで打ち合わせを重ねます。


行く度に毎回感じるのは地上約170mからの眺めの素晴らしい事。
ドクターイエロー(※見ると幸せになれると言う都市伝説が生まれる程珍しい黄色い新幹線)が通過した際は、打ち合わせ中の各お部屋から歓声が上がったなんてお話も聞きました(笑)

(↓窓からの景色)

決める内容は多岐に渡りますが、特に窓の種類や大きさと扉の仕様は使い勝手をよく考えて決めました。
外観上は細かく沢山並べた窓がオシャレで流行ってます。
しかし今回は掃除のしやすさや明るさ重視で大きめの窓を採用。

ここでは実際に家を建てた人のお話や、モデルルームで得た知識が相当役に立ちました。
仕様をあれこれ悩んでいる時間は、家づくりの中でも特に楽しい時間だと思います(*^0^*)♪