三井ホームで建てる理想の家

約100坪の土地に延床面積71坪。
三井ホームにてフルオーダー2世帯住宅ができるまでを綴ったブログです。
こだわりはシアタールーム・防音・全館空調・太陽光発電・間取り等々。
今後マイホームを検討している方にとって少しでも参考になれば幸いです☆

着工19日目

こんばんは、ハヤトです。


15日は基礎立上り部分へのコンクリート打設、
16日は給排水用と思われる配管パイプの埋め込み作業が行われていました。

立ち上がり部分のコンクリートは、ほぼ養生シートで覆われてましたが、一部めくれているところから表面を確認。
…底盤部分同様、上々の仕上がりです\(^^)/


これから埋め込みされるパイプの数々。
かなり太い物も確認。
…それにしても結構な量ありますね!


ショベルカー操作から配管の埋め込みまで、全ての工程を1人の職人さんがこなしてました。
お邪魔しては申し訳ないので差し入れをした後に早々に退散。

短いですが今回の現場レポートは以上となります。


今週は緑化条例の打ち合わせがあったり、シアタールームの細部検討もアバックのインストール担当Aさんと続けてます。


家を建てると一口に言っても色んな要素が同時進行してゆくので、暇さえあれば頭の中は家絡みの事で一杯(;'∀')


他ユーザー様のブログに「マイホーム建築は健康な時しかできませんよ」とありましたが、全くもってその通りだなーと実感!


もちろん自分だけではなく、家族も揃って元気でないと中々厳しいものがあります。
無事家が完成したら、快適住まいのおかげで家族みんなが益々元気になるといいな☆


本日も最後までお読み頂きありがとうございましたm(_ _)m

着工15日目

こんばんは、ハヤトです。
12日は基礎立上り部分のコンクリート打設用の型枠設置作業が行われてました。


養生シートが撤去され、底盤部分のコンクリートと初のご対面です(笑)
率直な感想は・・・。

いや~、仕上げが凄く綺麗です!

ひび割れ一つありません。
丁寧な仕事ぶりが伺えます。


現場に着いた際は、まだ職人さんが作業されてる最中でしたが、整理整頓もしっかりされてました。


生コン流し込みの後は何と手作業によって表面を整えられているのだそうです。
いくら機械化が進んだとは言え、人の手には敵わないところってまだまだあるのですね。
写真の様なコテ等を使って表面を整えていきます。

(↑写真は今回の現場ではありません)
長時間、中腰での作業は相当キツそう…
職人さんって凄いなぁ。
工事に関わった皆さま、綺麗に仕上げて下さってありがとうございます!


立ち上がり部分の型枠が設置される前にアンカーボルトの取り付けも行われてました。
アンカーボルト(赤丸箇所)は、建物の土台部分と基礎コンクリートをつなぐ重要な部品です。


配管スリーブも表面を残して綺麗に埋まってました↓


さて、現場監督Yさんより待望の工程表を頂きました。
完成は9月末日予定で引き渡しは10月以降。
まだまだ暫く掛かりますね('_')…。


今は家が少しずつ形になっていく様子がとても楽しいです♪


今回も最後までお読み頂きありがとうございまいした。
ナイスクリックして頂けると幸いですm(_ _)m

着工13日目

こんばんは、ハヤトです。


6月9日は、底盤部分のコンクリート打設(枠の中に生コンを流しこむ事)が行われていました。


コンクリート打設の際は、現場で様々なチェックがあるそうです。


型枠の並び状況、ゴミ等の付着物が無いか、コンクリート配合内容の確認、
生コンの軟らかさを測定(スランプ試験)、コンクリートの空気量測定、塩化物試験(カンタブ)等々。


ミキサー車(生コン車)が現場に来たら即コンクリートを流し込むわけではなく、
色々な検査をパスして初めて打設作業が開始できるわけですね!


基礎工事は家を支える非常に重要工程であり、家が建ってしまった後では修正が効きません。
…しっかり検査工程があるのは安心です(^o^)b


さて、現場に着いた時は既に作業が完了してましたが、ご覧の通り養生シートが敷かれてました。

一部風でめくれてしまっている箇所もありましたが、万全な対策をして頂けるのはありがたい♪


今のところ雨の心配は無さそうだし、土日の工事お休み期間中にしっかり固まってくれるといいな~。


先日、現場監督Yさんとお電話する機会がありました。
まず前回ブログに書いた配筋の件。


前面の鉄筋量が特に多いのは外構工事を三井ホームで行っていないため、土留めが無い状態でも家をしっかり支えれる仕様にした結果、あの様な超過密配筋になったそうです。
…住む側からすればありがたい限り!


そして日中に打設したコンクリートは、もし夜に雨が降っても問題ないとか。
おそらく表面が数時間で固まってくれるのでしょうね。


毎回きちんと作業工程や質問に対して事細かく説明して下さるので、安心してお任せできてます☆
優秀なお方に監督して頂けて良かったです\(^^)/



さて、今回は基礎について少し踏み込んだお話をしたいと思います。
まずはこの写真。


2015年9月の鬼怒川水害の時のものです。
ニュースでも大きく取り上げられたのでご存知の方も多いのではないでしょうか。


甚大な被害を出した堤防決壊の後、白い家が1軒だけポツンと残ってます。
後ろには濁流によって運ばれてきた家が2軒。

3軒分の家の重みに耐えた白い家。
これだけの力が加わっても流されないって凄いですよね!!


白い家が流されずに済んだおかげで何人もの尊い命が救われたそうです。

この家を建築したのは旭化成のへーベルハウス
採用している基礎は布基礎
そして鉄骨系ハウスメーカーの積水ハウスやダイワハウスも例外なく布基礎です。


詳しい内容は割愛しますが、木造住宅に適した基礎がべた基礎であり、鉄骨系住宅に適した基礎が布基礎なんです。


一昔前の自分なら「布基礎は家を支える面積がべた基礎より小さいので性能が低い」なんて言われたら思わず信じてしまいそう。
でも今は基礎そのものの施工内容や、建てる家に見合う鉄筋の太さ・密度の方が余程重要であると言う事を学びました!


これからハウスメーカー選びをされる方は、基礎工法の優越を語って他社を貶す様な会社には是非ともご注意下さい(^^;


最後までお読み頂きありがとうございまいした。
ナイスクリックして頂けると幸いですm(_ _)m

太陽光発電~その3~

こんばんは、ハヤトです。


太陽光発電をどこの会社に施工してもらうか迷い続けて早2ヶ月。
ようやく決断できたのでご報告します。


結論から言うと三井ホームにお願いする事になりました。


理由は3つ。


1.他社施工すると三井ホームの屋根保証が無くなる
2.住み始めた後に分電盤の取り換えや配線工事が必要となる
3.他社施工だとパナソニックが選べない


それぞれ詳しくお話させて頂きます。


まず1つ目。
太陽光発電を設置するには、屋根に何箇所も穴を空けて架台を取り付けます。
屋根に穴が空くと言う事は、すなわち雨漏りの原因になったり、屋根自体の劣化リスクが考えられます。
施工会社独自の屋根保証はあるものの、三井ホームの保証が無くなるのはやはり心配。
…万一施工会社が無くなってしまったら完全に泣き寝入りです(><)


次に2つ目。
今回の建築エリアでは既存住宅にしか太陽光発電の補助金が出ない事情もあり、
他社に依頼するなら家の引き渡し後になります。


営業マンHさんによれば三井ホームでは、太陽光発電機器の後付けを見越した分電盤の設置や、電気の隠ぺい配線はできないとの事。


つまり建築中に取り付けないと綺麗な仕上がりにならない可能性大。
最初に取り付けた(太陽光発電非対応の)分電盤は即無駄になってしまう。
…更に言えば新築直後の家に穴を空けたり配線されるのは、精神衛生上よくないなーと思いました(^^;


最後に3つ目。
三井ホームの屋根材(野地板のOSB板)の事情により、他社施工の場合はパナソニック製品の設置ができない。


太陽光パネルの特性を調べた結果、性能の優れたパナソニックを採用したかった。


なぜ三井ホームの直接施工しかパナソニック製品の設置ができないか。
家電量販店エディオンにてご対応頂いた方のお話では、パナソニックが取り付け専用金具をを三井ホームにしか提供してないからとの事でした。


以上、太陽光発電施工会社決定までの経緯でした!



最後に複数の見積もりを取った中で印象に残った会社について記載しておきます。


三井ホーム:パナソニックHIT245α 3.92kwx2世帯分(太陽光モニターやパワコン2台ずつ)
機器一式&屋根設置費用 2,280,000円+電気工事費 250,000円=2,530,000円(税込2,732,400円)
(屋根材が瓦からスレートになったため、4月時点の見積もりより約20万程安くなりました)


yh株式会社:HIT247αプラス 3.92kwx2世帯分(太陽光モニターやパワコン2台ずつ)=2,111,111円(税込2,280,000円)
2,280,000円-196,000円(補助金)=2,084,000円
(ただし上でお伝えした様に三井ホームの屋根にパナソニック製は取付け不可)


仮に補助金が無かったとしても価格差約45万円。
yh株式会社は、人件費を相当削って安価を実現させている会社のようです。
しかしながら、対応して下さった社員さんのメールや電話対応はとても良かったです!

7社見積もりを取った中で最安でした。
これから太陽光発電を考えてる方には、十分検討価値のある会社だと思います。


また、エディオンも施工実績豊富でハウスメーカーの屋根特性をよく理解している上に、保証関係もしっかりしているので、実際に施工してもらっても高い満足度の得られただろうと感じてます(^^)


最後までお読み頂きありがとうございまいした。
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着工9日目

こんばんは、ハヤトです。
着工から9日目のレポートになります。


6月6日、正午に現場へ到着。
職人さん達は丁度お昼の休憩中でした。


ご挨拶兼ねて冷えたペットボトルのお茶を差し入れ。
すぐに受け取って頂けましたが反応はイマイチ(^^;
...あまり差し入れはしない方がいいのかな~?


さて皆さん休憩中とあってお邪魔にならない事を確認した上で、いざ一眼レフを携えて現場チェック開始です!


前回チェック時から更に配筋密度がアップしてました。


どうやら建物前面部分は、配筋の上に追加でスペーサーを置き2重配筋になってる様です。

まだ作業工程途中ではありますが、建物後面より相当配筋量が多い。


建物後面の配筋↓

建物の前面と言えば、地盤改良の杭が沢山打ち込まれてた箇所。
もしかしたら地盤の強度と配筋量が関係してるのかもしれません。


基礎工事の全景。
前面と後面の密度差は相当あります。

砕石工事の時の写真と比べてみると、
捨てコンした箇所と配筋密度が連動してるようにも見える↓

コンクリートの打設(枠の中に流しこむ事)が始まる前に現場監督Yさんとお話する機会があれば、是非詳細を聞いてみたいと思います。


配筋以外にも配管スリーブが設置されてました。

配管スリーブまわりは、ひし形状の専用配筋で囲まれてますね。
これはおそらくコンクリート打設の際に、十分なかぶり厚(=鉄筋を覆っているコンクリートの厚さの事)を確保するためだと考えられます。


以下の写真の様に配管スリーブを鉄筋に直接結束させてしまうと充分なかぶり厚が確保できず、強度に問題が出てしまうとか↓

配管スリーブまわりに専用部材があるのは、きちんと問題が起きない様に対策されてる証でしょうね。


更に黄色いキャップを被った謎の鉄棒が随所に立てられてました。

自分なりに調べたところ、このアイテムは「コンクリートの地盤までの厚さ(コンクリート量)の目安になるもの」らしいです。


施工精度を高めるための創意工夫が随所に散りばめられているなーと感心!
ブログを書きつつ自分自身、大変勉強になってます♪


本日も最後までお読み頂きありがとうございまいした。
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